おしゃれな家庭祭壇が増える


仏喧といえば、伝統的な塗り仏壇と唐木仏壊が思い浮かびますが、いまは「これが仏壇?」と驚くような、コンパクトでおしゃれな家庭祭壇ができています。
核家族化が進むにつれて、檀家制度も弱まり、「家」の宗教・宗派をもたない家庭も多くなっています。
そうしたケースでは、仏壇でなく、遺影や花を机に飾って偲ぶのが一般的ですが、そんな家庭にもぴったりの、宗教色を感じさせない祭壇です。
現代の住宅事情に合った、コンパクトなものが多く、タンスの上などに置くことができるものもあります。
フローリングの居間や洋間にも合います。
いわゆる仏壇のイメージを払拭するものですが、もちろん御本尊や位牌や仏具を飾れば物資きの祭壇にもなります。

安心、自由さに人気があつまる


墓埋法(墓地、埋葬等に関する法律)では、焼骨(火葬した遺骨)の埋蔵(近に埋めること)について規定していますが、散骨や遺骨を家におくことについては触れていません。
ですから、納骨せずに子元に買いたり、迫骨を加工してメモリアルグッズにし、手元供養することは、法律には抵触しません。
今後は、身近でできる安心や、しきたりにこだわらない自由な供養のあり方として広がっていくでしょう。
2005年には手元供養品を扱う企業が集まり「手元供養協会」を投立。
常設の専用コー ナーを設ける店も誕生しました。

故人を身近に感じていたい


お墓がなかなか買えない、おけ墓が遠いという事情もありますが、それ以上に、故人との一体感を求めて、こうした形の手元供養を選択する人が増えてきました。
「あの世」意識が変わってきたことも、背景にあるのでしょう。
「遺骨を手元に置き、いつも故人をそばに感じていたい」
「散骨したが、一部はそばに置いておきたい」
「海外生活、転勤が多く、お墓参りができない」
「実家の親の供養がしたい」
などという理由で手元供養品が選ばれています。

遺骨をプレートやペンダントに


遺骨を子元に置いて政人を偲びたいと考える人もいます。
こうしたニーズに応えて、遺骨をオブジェやペンダントにするメモリアルグッズ、「手元供養品」が登場しました。
「手元供養品」には、遺骨の扱い方により、「遺骨加工タイプ」と「遺骨納骨タイプ」があります。
両タイプともにオブジェやペンダントなどがあります。
遺骨加工タイプの「エターナルプレート」は、遺骨を粉砕したものとセラミックを混ぜて高庄、高温で焼いたプレートに、故人の写真、名前、命日日などを刻んだオブジェ。
遺骨と石を混ぜてプレスレッ卜などにする「麗石」といった商品もあります。
遺骨納骨タイプの「おもいで碑」は、清水焼のオブジェに金属製の納骨カプセルがおさまるしくみです。
また、遺骨をカプセルに入れたペンダントは、いつも身につけていられると好評です。
現代的なガラスのミニ骨壷や、庵治石のオブジェなど芸術性の高い商品も増えています。
これらは、部屋の装飾としても違和感がありません。

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